Z1フレームを厳密に計測し3Dデータ化!
そのデータを基に現代テクノロジーである最新の3D-CADで様々な応力の解析をお願いしてみました。
ピボット廻り:ノーマル・ザグリ加工比較動画:右側視点版
※動画はクリックして再生します ※動画の無断転用及び引用厳禁
ピボット廻り:ノーマル・ザグリ加工比較動画:左側右側視点版
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皆さんがとても気にしている、『 Z1フレームのピポットザグリとノーマルの比較 』をしてみました。
ザグリ部分は真っ赤に表示されストレスが集中してしまってます。
一方ノーマルフレームは左右均等に尚且つ様々な方向にチカラが分散しています。
この解析結果で剛性バランスの善し悪しが読み取れますね。
この解析結果は予想通りの結果で
AutoMagic的に今までやってきた事との答え合わせが少し出来た気がします。
当然同様にヘッドパイプ廻りや各所の解析データーを基に
”補強”の位置や大きさそして適切な分散範囲の裏付けをGET!
≪入力条件≫
※今回の解析はフレーム全体で解析しています
ピボット部を拡大した動画を公開としています
※青色から赤色に変色するほどストレスがかかっている証拠です
※フレームの状態を見やすくする為に搭載エンジンは消してあります
(エンジン搭載によるフレーム剛性の条件になっています)
※チェーン駆動の条件は未入力ですので更に左ピポットには影響があるでしょう
※この動画シーンは右コーナーをフルボトム状態に近いほど攻め込んだ様子の仮定です
リヤタイヤが路面に接地しトラクションがかかりつつ左→右方向にチカラをかけてみました
★AutoMagicはこの様な解析を基に裏付け持った技術や製品のご提供が出来る様に努力します。
★また、既存のShopオリジナルキャリパーサポートなど手描きの2次元図面も3D図面に出来ます。
また追加で強度解析もできますのでご興味有るShop様はご遠慮なくご相談ください。