<<製作コンセプト>>
『本物のCB1100RDフレーム&外装でありながら、ポテンシャルはCB1300SFのカスタムマシンにしたい』
『一番は乗り味、二番目は部品の供給性と近代エンジンTUNE-Upした時のリスクとパワーを考える』
No.H-14
<<製作コンセプト>>
『本物のCB1100RDフレーム&外装でありながら、ポテンシャルはCB1300SFのカスタムマシンにしたい』
『一番は乗り味、二番目は部品の供給性と近代エンジンTUNE-Upした時のリスクとパワーを考える』
CB1100R
CB1300SF
・リヤサスアッパーマウント製作溶接取付
・フレーム補強ガセットType&パイプ
・OHLINS 倒立&削り出しステム
・MAGTANホイールF-3.5/17 R-6.0/17
・ウイリースイングアーム
・リヤサスOHLINS
・φ320鋳鉄ローター
・APラジアルキャリパー
・APリヤキャリパー
・DFCシャーシ製作&補強、ブラスト~パウダーコート
・ステムシャフト製作~入れ替えベ&アリング交換
・TMR及び Setting
・AutoMagic汎用バックステップ&タンデム
・ラジエターステー及び ロ変更及び加工
・ラジエターホース取り回し変更
・ベースエンジン CB1300SF
・オーバーホール純正パーツP/K・G/K・B/L他一式 HONNDA
・バルブフェイス
・バルブシートカット/シートリング
・バルブガイド
・バルブすり合わせ
・シム調整
・シリンダーボーリング
・シリンダー最小限面研
・シリンダーヘッド燃焼室洗浄
・OIL & クーラント シリコリン
・バルブタイミング
・スキッシュ、リセス、バルブセット調
・Pistonφ80mm 2mm+ CR 11.5:1/1350cc JE-187515
・Piston 重量合わせ
・コンロッド重量合わせ~ポリッシュorタフト加工
・ヘッドガスケット吹き抜け防止リング加工
・ハイカム ST-2 (211-415-0200) YOSHIMURA
・カムスプロケットアジャスタブル APE
・強化バルブスプリング (220-411-0000) YOSHIMURA
・ポート加工(ストリート)
・クランク ダイナミック バランス
・クランクケースエッジ取り
・ピストン WPC加工
・シリンダーライナー 入れ換え
・エンジン/ソフトビーズ~半艶BLACK塗装 及び 仮組・マスキング CB1100R風
・TMR
・BITOチタン手曲げマフラー
・公認車検
・CB1100Rカウルステー用マウント製作
・CB1100Rメーターハーネス加工CB1300SF化
・メインハーネス改造&電装位置変更
・バッテリーボックス加工もしくは製作
・ラジエター部分→カウルの加工が出る可能性があります
・アクセルワイヤーガイドフレーム加工
・ステンレス製バッテリーボックス製作
PS:製作時の苦労は、
今回このパターンは初企画でしたので
エンジンの搭載位置やキャスター角度、ヘッドパイプ位置、シートレールの高さ
車高・・・・と、バランスの検討が一番時間がかかりました。
またそこに、お客様の好み(ニュートラルなハンドリングとハイスピードでも振れない)を交えて決定していきますので大変です。
出来上がりを見ればニコイチ?で簡単そうに見えますが........
ディメンション上都合の良いところにSETしようとすると色々なところの干渉が発生しその都度検討し対策し次々と色んなハードルを乗越えて完成に至りました
今回は一筋縄で行かなかった分、かなり凝って作りこみましたし。
CB1300SFのピポット部にある真横から見える丸いフレーム形状もすっきり削り取りCB1100Rフレームに自然になじんで見えるようにテーパーに変更したりエンジンの大きさや形状とCB1100Rのバックボーン形状との兼ね合いもちょうどいいところにSETするまで苦心しました。
そこで、決まった
「要」=位置関係は絶妙で。素晴らしいディメンションが出来たのです。
それはお客様がCB1300SFをベースに足廻りカスタムをしていたのですが
「その乗り味やエンジンの特性は大のお気に入り」でして
「それをCB1100RD本物フレーム、本物外装で乗りたい!組み合わせられないものか?」
・・・と言うご希望を、近くのレッドバロンに相談したそうです。
当然ですがレッドバロンは「当社では出来ない、しかしAutoMagicなら出来るかも?」と言われ、
オーナー様ではなくレッドバロンさんからのご紹介でお客様と直接やってください との事でした。
出来上がりはご紹介頂きましたレッドバロンに立ち寄ったのですが
「やっぱりAutoMagicならホントにやれるんだぁ....」と驚いてました。