CBX1000
No.H-5
足まわり変更の効果を理解して、現代サスのメリットをフルに生かす
【ベースマシーン】
CBX1000
【足廻り】
・フロントまわりにはCB1000SFをそっくり移植。
SFのφ43mmフォークはレプリカ系よりも全長が長く、また18インチ(幅3.50)ホイールを使用しているなど
'80年代初期のパイクに適応させやすいパーツだ。
・リヤは角型アルミアームなどをCB-SF用で構成し、ショックにはWPを装着。
・ホイールが5.50-18とワイドになったことには、10mmオフセットのドライブスプロケットの使用でチェーンラインを変更して対応している。
【フレーム・ポディション関連】
・クラスフォー製ビキニカウルをセットしたコクピットには、プレースを装着したパーハンドルをセット。
アップしたポジションはUS仕様CBXに近い設定とされている。
・ステップはオートマジック製。
【エンジン】
・エンジンはSTDだが、これまでに数多くのCBXを手がけてきたオートマジックのメンテナンスによって、
生産から20年近く経った現在もこのエンジンの最大の魅力である。6気筒独特のなめらかな吹き上がりが維持されている。
実は転倒の際にヘッドフィンが大きく削れたのだが、オートマジックで再生した結果、元通りに。
・マフラーはSUDCO製6-2-1EXにカーボンサイレンサーの組み合わせ