CBX1000Eg搭載 DUCATI 748

【6発Eg大好きオーナー様の野望】第1章

■HONDA/CBX1000EgをDUCATIに積んじゃおう計画!
・ことの始まりは、6発大好きオーナーさんが既にCBX1000-2 型のカスタムコンプリートをAutoMagicで作り乗っているのですが。
★第2弾として1号機とは違った何か面白いCBX1000を創りたいッスね~…から始まりました。
■オーナー様のご希望?妄想?野望?とは
1,倒立フォークとプロアームにしたい
2,コンパクトにしたい
3,イマドキのシートカウルにしたい
4,型にはまらないカスタム。
5,「みんながイイよね」と言う標準的カスタムでは面白くない。
6,斬新、突飛、変態(変体)マシンである事。
■AutoMagic の荒木は…
『じゃ~倒立&プロアームの車体(ベースマシン)に6発Eg載っけちゃえばイイじゃんッ!?』
⇒と言う事でオーナーさんとベースマシンを物色し始めた。
悩んだあげく⇒鉄フレームのドカなら加工しやすいしプロアーム&倒立だし…ちょうどイイかな?
※この時はまだ、ただの妄想ですので何の根拠も完成する自信も無かった。

他の日には、オーナー様がSpecialな合成画像を送信してきた。とても親切。かなりやる気満々です。 しかし画像の縮尺値が違うみたい・・・(笑) 本当に上手くキレイに載っかるかなぁ~ どーかなぁ~、、なおさら不安に・・・とうとう、オーナーさんが買い集めてきたDUCATIのフレーム&足廻りを組み上げ⇒ホームセンターの汎用ステーで6発のドンガラEgを自分でぶら下げ始めたぞ。右=CBX1000フレーム,左=DUCATIのフレーム

とうとうAUTOMAGIC-Factoryに持ち込んで 真剣に採寸やら、位置関係やらフロントのフルボトム時にマフラーのスペースがあるか?などなど・・ 乗せるためのフレーム改造と製作の計画を練る! 前例の無い作業はここから一つ一つが創意工夫で進みます。時間もお金もかかりそうですねー  でもそんなこと何のその。それを上回るオーナー様の熱意。邪魔なフレームはまずは切る! あっちもこっちも切る。 ⇒う~~~ン まずは、 ピポットとカウンターシャフトの位置関係から決めていこう!DUCATIのフレームのピポットやヘッドパイプ位置はそのまま。キャスター角度もそのまま・・・ DUCATIのフレームディメンションをそのまま生かせるかどうかに挑戦してみます。その為に補強とそれを補うためのフレームを増設しそれから邪魔なフレーム部位を切る。重要なエンジンマウントもパイプで作ってみました。

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【6発Eg大好きオーナー様の野望】第2章

■HONDA/CBX1000 EgをDUCATIに積んじゃおう計画!
エンジン搭載位置が決定しましたので、次ぎはいよいよワンオフマフラーのHand Made Sceneです!
Custom Bikeの機械美、造形美、格好良さの魅せどころの一つがExhaust Muffler!
Custom Builderとしてのセンスや技術力を発揮!
世界中どこ探しても売っていない唯一無二のクネクネ形状でありながらバンク角確保や等長をめざしつつDUCATIのCenter-Up Muffler にJOINTさせたStyleはOwner様のご希望!妄想?をAutoMagicなりにHand Bendで創り込んでみました。気に入って頂けましたでしょうか・・・
また、araki 指導の元このTitan Pipe曲げ&溶接&レイアウトを最後まで一人で完成させたタクローにはマイスターとして合格。拍手👏👏

造形美。機械美。を追求して・・・■同じ位のΦ径で金属製のジャバラパイプを見つけたので取り寄せてみました。けっこうイイ感じでレイアウトのイメージを何通りも試験的に作れるのでとても便利!!通常は角度の違う曲げパイプを何本も用意して切った貼ったで試作していたが時間も労力もかかる。合理的ではなかった・・・これなら、オーナー様と一緒にその場で何通りも試し曲げが出来る。好みのStyle や等長、バンク角度、各所干渉部なども考慮できちゃう。 同時に遊び心も湧いてきますね!■試作のジャバラPipeをお手本に・・・ 曲げて行く。実際のTitan Pipeの方が曲げRは小さく曲げられるので試作のジャバラPipeで曲げきれなかったFlange 近くをさらにダイナミックに曲げてみる■CBX1000のExhaust Flangeピッチに同寸のクランプを製作し1番2番3番の取り回しを干渉しないように曲げつつオイルパン近くで集合させる。 画像は、まだPipeの中に砂が入っていて曲げ途中です。■次ぎに4番5番6番の曲げです。試作のジャバラPipe からヒントを得て 本番曲げしていく。4番のパイプに苦戦(汗 それに伴いレイアウト変更・・・■排気ポートから直ぐにかなり曲げていかないとフロントタイヤに干渉してしまいます。だから真ん中は出来る限りのスペースをつくる。■排気ポートから直ぐにガッツリ曲げないとフロントタイヤに干渉してしまいますので、一番真ん中はスペースをつくり同時にオイルエレメントもMuffler付けたまま脱着できる様にしました。これだけクネらせても1本1本が干渉してはいけない。■3in1集合部の三角の側面と各気筒のPipe の配列をバンク角度に合わせる。CBX1000のクランクケースには小さな面ですがバンク角に合わせたカット面があります。そのラインの延長上の内側に各Exhaust Pipeが配置されるようにLayoutしました。 Align to bank angle lineFrontのFlange 部分が決める前にLayoutと集合部位置や長さなど微調整をします。製作者達もワクワクしてきます。 カスタムの醍醐味ですね。 創り甲斐、やり甲斐を感じ、それがモチベーションです。形の 美しさ造形の美しさ、機械の美しさ クオリティを追求・・・■集合部の製作です■集合部の製作と位置が決定したら 次は、Φ50のTail Pipeの曲げです。曲げる「R」の大きさと箇所。 まん丸とは限らない不特定形状のカーブの仕方。 放熱後の戻り・・・勘と経験の計算だ。曲げる「R」の大きさと箇所。 まん丸とは限らない不特定形状のカーブの仕方。 放熱後の戻り・・・勘と経験の計算だ。■Tail Pipeの曲げでCenter-UpのDUCATIのSilencerに向けて立ち上げるのですが・・・バックステップと後ろにはプロアームのアーム部の間にPipe2本分の隙間が少し足りない(汗)■バックステップとプロアームのアーム部の間に隙間を広げる計画より2本のTail Pipeの部位で何とかしてしまおう・・と言う事で、ここで一旦集合させるとこにしました!Pipe2本分のスペースをPipe1.5本分に・・・ しめ縄の様なカタチのもう1箇所の集合部が増えました⇒6in2in1out2バンク角も十分。 地上高も十分。■ほぼほぼ、曲げ加工や取り回しとJOINTまで完了しました。 Mufflerの次は、こんな入り組んだMufflerの間を縫ってダウンチューブ作りだッ~! 隙間に通るかな?作れるかな?(汗)

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6発Eg大好きオーナー様の野望】第3章

■HONDA/CBX1000 EgをDUCATIに積んじゃおう計画!
・ダウンチューブ増設~アンダーカウル&サイドパネル加工製作 編

■これだけ入り組んでいるエキパイの合間をすり抜けてダウンチューブを通すのはかなり厳しいと想像していましたが、そこそこ想定していたので思惑通りのダウンチューブを増設することが出来ました■ダウンチューブは、事前に何とな~くの通り道を想定していました・・・■ここが追加されたフレームです。 Frame added later■Head Pipe直ぐ下~後ろ辺りのメインフレームとダウンチューブとのJOINT部分は、 既存の市販車輌のフレームから流用しました。 Removable down tube (under frame)■ダウンチューブとのJOINTが済んで、溶接歪みや縮みが起きうる可能性が多々ありますので・・・ Customには重要なフレーム測定検査です。 ピポットとクランクケースの割れ目が平行でHead Pipe Center で Vertical「垂直」が絶対条件です!■PIVOTを中心に回転⇒Eg Center&Seat Rail Center&Head Pipe Center計測■次ぎに、サイドパネル~アンダーカウルをどこまで取り付けるかの検討です。■6気筒Egなので、かなりワイドです。 アッパーカウルとサイドパネルの間に隙間ができた。それを埋めるためのカウルを作るか? ps:後ろのFactoryの中でもCBX1000をいじってますが、決してCBX1000専門店ではありません(笑)■サイドパネルを強引に取り付けてしまったら6発Egも、せっかくの手曲げMufflerも隠れてしまうのはもったいないと言う事で短くカット。アンダーカウルも何かの車種用なのでしょうが削れば使えそうなので流用チャレンジしてみます■サイドパネルはここまで短くカットしました。 アンダーカウルはダウンチューブ&手曲げMufflerに合わせCut&Cut&Cutしたらけっこうイイ感じになりました。■削りに削ってしまったアンダーカウルを加工&造形します。■透きとおっている部分は追加造形部分です。 実はGPZ-R-Ninjaのスクリーンを型にしてFRP造形してこのアンダーカウルに樹脂で接着しました■サフェーサまで塗装した。■アッパーカウルやシートカウルのリアルカーボンに合わせアンダーカウル&サイドパネルも上から リアルカーボンを貼ってみました。■DUCATI用のタンクにはゲージやらポンプやら・・その部分に蓋をして、コックを取り付けました。

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【6発Eg大好きオーナー様の野望】第4章

■HONDA/CBX1000 EgをDUCATIに積んじゃおう計画!
・CBX1000 6-cylinder Engine OVERHAUL 編
・エンジン塗装/AutoMagic特注のWossner Piston採用
/ピストン重量合わせ/クランクバランス/バルブ&バルブガイド・・などなど何ヤルにもいつもの4気筒とは違って6気筒は作業工程が1.5倍 多いです。
・エンジン音はいずれ動画にて配信しますね😊

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【6発Eg大好きオーナー様の野望】第5章

■HONDA/CBX1000 EgをDUCATIに積んじゃおう計画!
・いよいよフレームが塗装から上がって来て、組み上げ作業です!
ここからも細かい保安部品をキチンと設置して、灯火類、メーター類を全て機能させていきます。

 
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【6発Eg大好きオーナー様の野望】第6章

■HONDA/CBX1000 EgをDUCATIに積んじゃおう計画!
・無事に公認車検も取得し、完成しました!
Owner様とCustomのアレコレで一緒に妄想を楽しみ、具現化への道のりは長かったもしれない。しかしお互いの目指すマシン作りとその情熱は冷める事なく この様なCustom Machineの完成に至りました。そして お時間も費用も創り方もお任せでしたので…たくさんのチャレンジのチャンスを頂きました。
創意工夫の中、考える時間や失敗で無駄に過ぎていく時間もありましたが、温かい目でご理解と支援して頂きまして本当にありがとうございました。Owner様に感謝でいっぱいです。
昨今のジャパンカスタムがモノカルチャー化する風潮の中、何か別なモノを感じていただけたら幸いです。

ピックアップギャラリー

【スペック】

・BaseEngine:CBX1000/HONDA
・Center Up Muffler& Silencer
・Oil Cooler:11inch13Row&ワンオフ取出しFitting
・Hand Bend Titanium Exhaust Muffler 6in2in1out2
・FCRΦ33
・Wossner Hi Comp Piston
・油圧クラッチ化

・BaseFrame:DUCATI 748 
・Custom Frame:Engine Mount+Down Tubeワンオフ
・Carbon外装&足回り&ライト回り全て:DUCATI 748
・ホイール:MARVIC 3.5-17/5.5-17
・meter:DUCATI 748+STAG-TACO
・B/S
・Bremboマスター&キャリパー

・公認車検取得

【ベースマシーン】

DUCATI 748

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